総社市のヒイゴ池湿地でブラックバスなどの外来生物の駆除が行われました。
外来生物の駆除は平成13年以来、13年ぶりです。ヒイゴ池湿地内の池の水が抜かれ、総社市環境課の職員、北の吉備路保全協会の会員、地元小学生などのボランティア、あわせておよそ40人が作業にあたりました。駆除されるのはブラックバスやブルーギルに加え、アメリカザリガニ、ウシガエルなどの外来種です。ヒイゴ池湿地内の池は外部の川や用水などとはつながっていないため、駆除対象の生物が侵入することは通常ありませんが、今年5月に池の中でブラックバスが確認されたため、駆除作業が行われることになりました。作業後、トノサマガエルやスジエビなどの在来種については、池に水を戻したあと、ヒイゴ池に戻される予定です。




