高速道路のETC割引への対抗策として考案されたフェリー利用客への「玉野地域共通商品券」の配布が当初の予定を3カ月前倒しして29日で終了することになりました。
商品券の配布はETC割引で利用が激減したフェリーへの救済措置として玉野市が9月から始めました。土曜、日曜と祝日に限り宇野‐高松間を片道980円で利用できるとあって人気を集めました。玉野市が予算計上した1700万円分の商品券がすでに配布され、当初2月末を予定していた終了期限を3カ月前倒しし、あすが最終日となります。国道フェリー株式会社香西一徳宇野支店【本文続き】国道フェリーによると、商品券の配布により利用の多い日では1日に1000人以上が利用することもあったということですが依然、厳しい利用状況が続いています。




