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春の院展・倉敷展

日本画壇の中心的存在である日本美術院の公募展「春の院展」の巡回展が倉敷市立美術館で今日から始まりました。
初日のこの日は、主催者である倉敷市や日本美術院、また岡山から入選した5人も出席して開会式が行われました。倉敷市の河田育康副市長や日本美術院の評議員、西田俊英さんなど5人でテープカットして開幕を祝いました。69回目となる春の院展には応募総数852点の中から316点が入選しており、日本美術院の最上格会員である同人32点とあわせて348点あります。このうち、倉敷展では地元岡山の入選作家による作品5点を含む、130点が展示されています。倉敷芸術科学大学の井手康人教授の作品「記憶のない花」は幼い子どもを抱いた母親が無数の花とともに描かれています。また、倉敷市在住の飯間智美さんの作品「香り立つ」は散りゆく桜の花に新しい出会いを感じさせる1匹の蝶を描いています。会場には多くの日本画ファンが訪れ、同人作家による解説に聞き入り、じっくりと作品を眺めていました。春の院展・倉敷展は7月6日(日)まで倉敷市立美術館で開かれます。また、7月5日(土)午後2時からは井手教授によるギャラリートークも開催されます。

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  • 放送日:2014/06/25(水)
  • 担当者:都間裕子
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