会員の半数以上が女性の写真愛好家グループ「写友くらしき小町」の写真展が倉敷市立美術館で始まりました。
6年前に結成された「写友くらしき小町」は、写真を趣味として始めようとカメラを購入した時期が同じ人たちの集まりで、カメラ店の店主に月に1度指導を受けています。会場には会員14人が自由なテーマで撮影した作品42点や月に一度テーマを決めて課題として取り組んでいる写真などおよそ100点が展示されています。今年2月の大雪の際に撮影された美しい雪景色や、犬と小さな子どもが同じような表情でベンチに腰かけているほほえましい様子など様々な姿が収められています。会場の真ん中に展示されているのが、5回目となる写真展の課題作品「わがまちくらしき」です。倉敷の各地区やイベントを会員がそれぞれ担当し、一人3点で表現しています。倉敷の春夏秋冬を表現したものや、写真撮影を通して再発見した倉敷の街角など会員それぞれの感性で瞬間を切り取った作品に
仕上がっています。写友くらしき小町の写真展は29日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




