春の院展倉敷展の開催を前に、天満屋倉敷店では院展で活躍する人気作家の作品展が開かれています。
天満屋倉敷店、4階美術画廊には日本美術院所属の若手から重鎮まで、およそ30点の作品が展示されています。会場奥には、日本美術院最高ランクの同人である手塚雄二さんや西田俊英さんの作品が並んでいるほか、倉敷芸術科学大学の教授でもある井手康人さんの作品「夢の音」も展示されています。春の院展倉敷展では大きいサイズの絵が多く展示されるため、こちらの作品展ではサムホールから10号まで、中でも4号や5号サイズの小品を中心に最新作が集められています。画材はにかわや岩絵の具を使っているものの、最近は日本画といっても、モチーフは様々で、昔ながらの花鳥風月を描いたものから、抽象画や人物、街の風景など多岐にわたります。院展俊英作家展は天満屋倉敷店4階の美術画廊で26日(木)まで開かれます。また、春の院展倉敷展は25日(水)から7月6日(日)まで倉敷市立美術館で開かれます。




