倉敷観光コンベンションビューローの総会が開かれ、地域資源を活かした滞在型観光事業に取り組んでいくことなどを申し合わせました。
総会には、市内の観光関係者など70人が出席しました。倉敷観光コンベンションビューロー小林清彦会長が「今年は、瀬戸内海国立公園指定80周年や秋にはイオンモール岡山の開業が控えており、しっかりと連携し、観光客の誘致につなげたい」と挨拶しました。倉敷市の観光客の入込数は、倉敷駅北の大型商業施設や美観地区の新スポットの集客効果もあり回復傾向にあります。コンベンションビューローでは、美観地区の川舟運行事業が好調を維持しており、昨年は夜間運行をはじめ、利用者数は前年度を4.9%上回りました。今年度の事業では、昨年登録した地域限定旅行業を本格的に展開し、地域資源を活かした滞在型観光に取り組むことを決めました。なお、今年度は役員改選が行われ、若林富子副会長の退任に伴い新たな副会長に旅館御園の今井真貴子さんが選任されました。小林会長とそのほかの副会長は再任されました。




