7月1日から始まる全国安全週間を前に岡山県労働局は、県内全域で建設工事現場の安全パトロールを実施しました。
この安全パトロールは、全国安全週間を前に労働災害防止の機運を高めようと県内全域で実施されました。このうち倉敷労働基準監督署は、総社市で施工されている高梁川新架橋の建設現場を訪れました。作業現場では、倉敷労働基準監督署の山本光志署長などが、施工業者から工事の状況説明を受けながら転落防止のための手すりが設置され既定の高さを満たしているか、また、工具や資材などの落下を防ぐネットがしっかりと固定されているかなどを確認しました。岡山労働局によると、去年の労働死亡災害のうち3割を建設業が占めており、今後も定期的にパトロールを実施し、労働災害の防止に努めるということです。




