インターハイ出場をかけたバレーボール岡山県予選の男女決勝戦がきびじアリーナで行われ、男子は金光学園が7年ぶり5回目、女子は就実が2年ぶり39回目の優勝を決めました。
男子決勝は玉野光南と金光学園が対戦する春の県大会と同じカードになりました。試合は第1セットから打ち合いになります。お互いに譲らない展開から玉野光南の原田の強烈なサーブでリズムをつかむとエースの大倉が足に痙攣をおこしながらも連続ポイントを奪い、第1セットを先取しました。第2セットは金光学園の南と山本が意地を見せます。セット終盤までは玉野光南がリードしますが逆転でこのセットを取り最終セットに入ります。最終セットも両チームの打ち合いです。取っては取られのシーソーゲームとなりましたが最後は金光学園のキャプテン南が自らアタックを決めてインターハイ行きの切符を手にしました。
一方、女子決勝では就実と岡山東商業が対戦。第1セットから優位に試合を進めた就実がセットカウント2対0で、2年ぶり39回目の優勝を手にしました。優勝した男子の金光学園と女子の就実は8月に東京都で開かれるインターハイに岡山県代表として出場します。




