下津井地区漁業協同組合連合会は、27日、ヒラメの種苗およそ2万4千匹の放流を行いました。
放流は岡山県漁連下津井出張所の桟橋前で行われ、漁業共同組合の漁師など、20人が参加しました。
下津井地区の漁港では年々漁獲量が減ってきています。
最近では栽培漁業なども積極的に行っていますが状況は改善していません。
そこで、下津井沖で育ちやすく比較的高値で取引されるヒラメを倉敷市の助成を受けて購入し、放流することにしました。
放流されたヒラメは孵化からおよそ半年で体長は10cmほどです。
放流後、およそ2年経つと成魚に育ち、収獲できるようになります。
下津井地区漁業共同組合連合会では今後も魚の種苗の放流事業を続けていくということです。




