本格的な水の時期を前に倉敷市消防局は、若手消防職員を対象に救助方法の訓練を行いました。
訓練には、勤務10年以内の若手消防職員およそ40人が参加しました。水難救助の経験のある消防職員から教えてもらいながら二人一組になり救助の流れを体験しました。「助ける相手を見失わないために救助する側は顔を水面に上げて泳ぐこと」や「安心させるために声かけをすること」などに気を配り訓練を進めました。また、器具を使っての訓練では、ゴミ袋に空気を入れたりペットボトルを使うなどして身近なもので救助をしました。倉敷市消防局では、去年1年間で水難事故により13回出動していて、そのうち6件が6月から9月の水のシーズンでした2。若手消防職員は、もしもの事態に備えて真剣に救助訓練を行っていました。
【インタビュー】消防職員は
救助訓練は、25日(水)にも行われおよそ40人の職員が訓練にあたる予定です。




