池坊児島支部のいけばな展が倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれました。
華道家元池坊児島支部は、日ごろの稽古の成果を発表するいけばな展を年に一度開催しています。今年のテーマは「くらしの中に華・花・HANA」現代の生活空間を美しく飾る生け花を表現しています。会場には、岩村美砂子支部長をはじめ73人の会員による立花(りっか)、生花(しょうか)、自由花など73点が展示されました。アジサイをはじめカキツバタ、ショウブといった今の季節を彩る花材を用いた生け花作品が初夏の雰囲気を醸し出しています。特に、小学4年生の娘と母親の共同制作では、机の上やリビングを楽しく飾るためのヒントやアイディアが提案されていました。また、花やミカンの皮でかたつむりを表現した遊心花と呼ばれる生け花作品も訪れた人の目を楽しませていました。
【インタビュー】池坊児島支部・岩村美砂子支部長




