交際している男女間で起こる心や体への暴力、「デートDV」。若者へデートDV防止を啓発するため、奉仕団体、国際ソロプチミスト倉敷は倉敷芸術科学大学に依頼してアニメーションの制作に取り組んでいます。国際ソロプチミスト倉敷の依頼を受けているのは倉敷芸術科学大学芸術学部メディア映像学科の中川浩一教授が担当する学生3人です。今回の打ち合わせでは、アニメーションに登場する主人公などのキャラクターをどうするか、3パターン提示された案の中から話し合いました。国際ソロプチミスト倉敷では去年11月からFMくらしきで全6話のラジオドラマを放送しています。中学生や高校生にさらに啓発したいという思いからそのうちの2話分をラジオドラマをベースにアニメーションとして制作することにしました。芸科大を訪れたメンバー7人はどのキャラクターがより若い世代に見てもらいやすいかなどを基準に意見を出し合い、キャラクターを決めました。
今後は9月末ごろまでにアニメーションを完成させ、10月11日に行われる日本女性会議倉敷大会のプレ大会で活用したい考えです。




