倉敷市議会の6月定例会が開会しました。
6月定例会に上程された議案は、一般会計で2億8900万円の増額となる補正予算案をはじめ、武道場の開館時間を変更する条例改正案などあわせて24件です。伊東香織市長は提案理由を述べたうえで、市政を取り巻く状況について報告しました。このうち、小田川と高梁川の合流点を付け替える工事が事業化したこと、国道2号玉島バイパスの片島町―船穂町間が平成31年度に4車線化する見通しになったことについて、「大変喜ばしい」と評価しました。また、倉敷駅周辺連続立体交差事業について、県が事業費削減などを検討している動きについては、「事業着手に向けて着実に前進している」との考えを示しました。このほか、安倍首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部会議に伊東市長が本部員として出席し、「情報通信技術=ICT活用が女性の社会進出のカギである」と意見したことを披露しました。きょうの会議では、長年勤続した議員として、矢野周子議員、原田龍五議員に表彰状が伝達されました。一般質問は12日から行われます。




