玉野市はきょう(26日)、12月定例市議会に上程する補正予算案を発表しました。
12月議会に上程される玉野市の一般会計補正予算の総額は、2億400万円。これにより一般会計の総額は、当初予算と比べて6.8%伸び、215億1、800万円となります。今回の補正予算では、障害者福祉サービス費給付の利用者の増加などに伴う所要不足額の支出が、1億7、000円あまりとなっています。主な事業は以下の通りです。三井造船の和田社宅跡地を多目的広場に整備するための工事費に250万円、高齢者の入浴機会の確保事業の委託料に12万円などとなっています。このうち、高齢者の入浴機会の確保のための事業は、今年末で玉にある市内唯一の公衆浴場が閉鎖されるため、利用者のうち、入浴する機会の確保が難しい高齢者を支援するものです。すこやかセンターに事前に申し込みのあった支援対象者は、渋川にある瀬戸内マリンホテルの入浴施設を通常料金の三分の一程度の300円で利用できるようになります。補正予算案を含む諸議案は、来月3日に開会する12月議会に上程されます。




