総社市の6月定例議会が開会し、片岡市長は、吉備線のLRT化についてできるだけ早い時期にトップ会談を開く考えを伝えました。
行政報告で片岡聡一市長は、「5月中旬にJR西日本の社長を訪ね、JR西日本、岡山市、総社市のトップ会談について快諾をもらった」と話しました。JR吉備線は、岡山と総社を結ぶ鉄道で2003年にJR西日本がLRT=次世代型路面電車導入の考えを示していました。片岡市長は、「トップ会談の後に、事務レベルでの協議をスタートして、秋までには複数のたたき台を示し、議会や市民の意見を聞きたい」としました。また、4月から一部の地域の幼稚園から中学校でスタートした英語に力を入れた教育については、将来的には高校や大学とも連携していきたい考えも伝えました。今議会には、一般会計補正予算案や総社市美術博物館施設整備の基金条例についてなど15議案が提案されています。一般質問は、6日(金)から始まります。




