イタリアを拠点に活動する陶芸家・平井智さんの個展が、倉敷市の夢空間はしまやで開かれています。
平井智さんは、兵庫県尼崎市生まれの66歳。大阪教育大学在学中に陶芸の魅力に触れ、1972年にイタリアへ渡りました。平井さんが手掛けるのは、14世紀からイタリア中部で生産されているという「マジョリカ焼」です。デキャンタは縦置きではなく横置きのスタイルで、器の中にも模様を描くなど独創的です。日本の茶器をマジョリカ焼でアレンジしたものもあり、見た目にも楽しめる作品ばかりです。平井智さんの作品展は、23日まで開かれています。(火曜日休館)




