梅雨入りを前に、倉敷市と消防・警察が合同で、水島地区の急傾斜地やため池を視察、点検しました。
視察には、倉敷市水島支所と水島消防署、消防団、水島警察署から14人が参加しました。今回は、水島地区で大雨による災害発生のおそれがある5カ所の急傾斜地とため池が対象です。広江2丁目の山の鼻地区では、昭和60年ごろに土砂崩れが発生していて、落石の恐れがないか、のり面のコンクリートに亀裂がないか、などを確認しました。また、広江7丁目の満池は、江戸中期ごろに整備されたといわれるため池で、配水路やのり面に異常がないか、点検していきました。このほか、隣接する相引池と、福田町福田の福田新池、黒石池も視察しました。なお、倉敷市では、市内全体で23カ所の急傾斜地・ため池を視察し、安全確認を行っています。




