スーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、最終年度を迎えた県立倉敷天城高校で成果発表が行われました。
成果発表会には、県内外の高校教諭や教育関係者など45人が出席しました。倉敷天城高校は、平成17年度から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け「国際舞台で活躍できる科学人」の育成を目指しています。理数科の生徒を中心に校外実習や課題研究、それに、県内外へ研究成果を発信する取り組みをしてきました。特に英語を使ったコミュニケーション能力に力を入れており、アメリカの姉妹校の短期留学を行い英語によるプレゼンテーション能力を高めています。この日の公開授業でも岡山大学の留学生による英語での科学実験の授業が行われました。天城高校では、5年間の取り組みを通じて目標を達成するたびに生徒たちがより意欲的になったと報告し、今後は、研究指定の5年延長を要望していくほか、中高一貫で取り組んでいきたいと話しています。




