倉敷市真備町に窯をかまえる陶芸家の青木優三さんの個展が倉敷市東町のはしまやで行われています。
会場には青木さんが今年2月ごろから制作した茶碗や湯飲み、花瓶などが並んでいます。材料となる土や釉薬を自分で作り、日々、追い求める作品を作り続けています。陶芸家・青木優三さんは大学を卒業後、一旦は会社勤めをしますが、ものづくりへの思いが強く、一年後に陶芸の世界に入りました。石川県で修業したあと、地元倉敷に窯を築き、現在の真備町へは昭和61年に移りました。作陶生活は今年で35年目。会場には青木さんのファンが大勢訪れ、落ち着きのある雰囲気の作品を手に取っていました。青木さんのモットーは常に新しいものを出し続けること。努力を形にして前とは違うと思われる作品を創りだしていきます。
真吉備窯の青木優三さんの個展は6月2日(月)まで倉敷市東町のはしまやで開かれています。




