地域や家庭における新エネルギーや省エネルギー化を推進するための普及啓発セミナーが備中県民局で開かれました。
地球温暖化防止のため岡山県では、家庭におけるエネルギー消費量の約6割を占める給湯と冷暖房の省エネ化を推進しています。そのために開かれた今回の普及啓発セミナーでは、晴れの国おかやまの特長を生かした「太陽熱の利活用の現状と課題などについて」の講演と岡山県と倉敷市の補助制度に関する説明が行われました。今年度、県では、6500万円の予算の範囲内で住宅に太陽熱温水器や窓断熱設備を設置した人にその経費の一部を補助します。太陽熱温水器設置の場合は設備に応じて3万円から12万円。窓断熱改修の場合は、設置面積に応じて上限10万円の補助金が受けられます。いずれも、補助金の申請には、事前に認定申請を行い県から認定を受ける必要があります。詳しくは、岡山県の新エネルギー・温暖化対策室のホームページをご覧下さい。なお、倉敷市には、住宅用太陽光発電システムの設置や次世代エコハウス整備への補助制度があります。




