倉敷市真備町有井に高齢者福祉施設「クレールエステート悠楽」が完成し、竣工式が行われました。
まきびの里保育園から南へ100mのところに完成した「クレールエステート悠楽」は、敷地面積7285㎡、建物は鉄筋コンクリート造り一部木造の平屋建てで、延べ床面積2535㎡の規模です。共用スペースなどの床には天然木を使うなど、開放感たっぷりのぬくもりのある空間が特徴です。特別養護老人ホームは定員29人で、一人ひとりに家具を備えた個室を完備しています。また、デイサービス、ショートステイの設備もあり、居宅介護支援事業も行います。周辺の住民と交流するスペースも設け、地域密着の施設運営を目指します。竣工式には、政財界関係者など80人が集まって盛大に行われました。施設を運営する社会福祉法人幸風会(こうふうかい)の高橋戒隆理事長は、「20年あまりの経験をもとに地域の方に喜ばれるよう努力したい」と抱負を述べました。このほか、建物の整備に携わった 荒木組・中本屋工務店共同企業体などに感謝状を贈りました。なお、26日、27日の2日間は、内覧会があり、6月1日からサービスを開始します。




