H‐ⅡAロケットによる観測衛星「だいち2号」の打ち上げのパブリックビューイングが倉敷科学センターで行われました。
倉敷科学センターでは、宇宙航空研究開発機構JAXAの協力で、ロケットの打ち上げの様子をインターネット経由で高画質映像を受信し、65インチの大型モニターを使ったパブリックビューイングを実施しました。午前11時前から始まったパブリックビューイングには、約80人が詰めかけ種子島宇宙センターから「だいち2号」がH‐ⅡAロケットで打ち上げられる様子を見守りました。ロケットは午前12時5分14秒予定通り打ち上げられ参加者から成功を祝う拍手が沸き起こりました。「だいち2号」は、2006年に打ち上げられた「だいち」の後継機にあたる観測衛星で、高度628㎞の宇宙から地球を観測し、地上からはわからない大地や海の変化や動きなどの情報を提供します。なお、中継は、「だいち2号」が分離されるまで行われました。




