伝統的な文化と暮らしを守ろうと活動しているNPO法人倉敷町家トラストの総会が開かれ平成26年度の事業計画などを承認しました。
総会には会員11人が出席しました。平成25年度の事業報告としては9月に倉敷市芸文館を会場に町並みの保存について情報交換する全国町並みゼミ倉敷大会を開催したこと、また、古地図や写真などの資料を基に携帯電話やタブレット端末で利用するアプリ「Kurashikimapsプロジェクト」の開発に協力したことなどが報告されました。平成26年度の事業計画としては「備中・町屋クラス」の開催など5つの新規事業を含め全部で11の事業が説明されました。備中・町屋クラスは11月21日から30日までの10日間に備中地域に残る町家や蔵で伝統料理や昔ながらの陶器の修繕方法「金継ぎ」など暮らしの体験プログラムを展開するものです。今後は場所の確保や、体験プログラムの指導者募集などを経て10月ごろに参加者を募る予定です。




