高梁川流域の7市3町や企業などでつくる高梁川流域連盟の総会が21日、倉敷市内のホテルで開かれました。
総会には会員や事務局がある倉敷市の職員などおよそ30人が出席しました。会長の伊東香織倉敷市長は「高梁川流域の文化・スポーツ・連帯意識の高揚に努めていきましょう」と挨拶しました。高梁川流域連盟は倉敷市の実業家大原総一郎の提唱で母なる高梁川を「運命的共有物」として流域の人たちで守り、連帯意識をはぐくもうと昭和29年3月8日に発足しました。前年度は60周年ということで7市3町それぞれで行った記念植樹や流域の図書館の相互利用協定など9つの事業に取り組んだことが報告されました。今年度も機関紙「高梁川の」発行や高梁川流域の高校による音楽会などの事業を行うことが決まりました。また、前年度から継続して取り組む60周年事業として流域内の小学生が文化施設などを
無料もしくは割引で利用できる流域パスポートを来年4月発行に向けて取り組むことになります。また、流域連盟のホームページへ今年度中に流域マップを作成し掲載する予定です。




