備中県民局は20日、管内の県議会議員に平成26年度の主要事業について説明を行いました。
説明会には倉敷市や総社市など備中県民局管内から選出されている県議会議員およそ20人と備中県民局の担当部署の職員およそ30人が出席しました。畦坪和範局長は「安心で暮らしやすい備中地域を目指して取り組んでいきたい」と挨拶しました。事業説明では、建設部から交通基盤整備の現在の進捗状況や新規着手事業として都市計画道路 連島呼松線の1・2km区間の4車線化に取り掛かる計画が説明されました。健康福祉部からは井笠地域で障がいのある人の就労支援として去年10月から始めた「おかしBOXいかさ」について、現物の展示とあわせて説明されました。障がいのある人たちが作ったクッキーなどのお菓子を地域の事業所へ置き菓子方式で販売するもので、設置個所も増加しているそうです。備中県民局では毎年この時期に事業説明会を開き、県議会議員に事業内容の理解を深めてもらっています。




