岡山県立大で新1年生を対象に行われる特別講義に片岡聡一総社市長が登壇し、東日本大震災の被災地の現状などを訴えました。
岡山県立大のフレッシュマン特別講義は、3つの学部の新1年生およそ400人を対象に行われています。片岡聡一総社市長は、通算6回目の登場で、今回は「人間力」をテーマに講義を展開しました。片岡市長は「人間力」に求めるものとして、どんなことをしても解決する能力、苦しい時にやり遂げる力、そして人の痛みのわかる優しさ という三つの要素を掲げました。続いて、先日訪れた東日本大震災の被災地の現状を紹介し、震災孤児への支援を呼びかけました。そのうえで、県立大・総社市・AMDAの3者が去年災害支援協定を結んだことに触れ「一致団結して命を救うスピリッツを持ってもらいたい」と訴えました。県立大と総社市は、平成20年度に包括協定を締結し、大学での講義協力や市役所でのインターンシップの受け入れなど、連携を図っています。




