総社市在住の書家・高木聖鶴さんの文化勲章受賞を記念して開かれた小中学生対象の競書大会で、入賞者の表彰式が行われました。
今年4月にオープンした吉備路文化館で行われた表彰式には、高木聖鶴さん夫妻を招き、入賞した総社市内の小中学生39人が出席しました。第1回大会の参加した192人の中から最優秀の高木聖鶴賞に選ばれたのは4人です。主催者を代表して片岡聡一市長から表彰状と盾が渡されたほか、高木さんから直筆の色紙がプレゼントされました。高木さんは、受賞者を讃え「書道の勉強はもちろん、普通の勉強もがんばってください」と激励の言葉を贈りました。また、高木聖鶴賞の作品は、トメ、ハネといった書道の基本を十分に理解し、大きさや構成もバランスがとれた作品で、全体的にレベルが高いと講評を受けました。なお、入賞作品39点は、20日から25日まで、吉備路文化館で展示されます。




