トマト銀行は14日に開いた取締役会で、代表取締役社長に髙木晶悟副社長の昇格を決めました。
岡山商工会議所で行われた記者会見には中川隆進 現社長と髙木晶悟 新社長が
出席しました。中川現社長は「本店・岡山南・倉敷の3営業部体制が整うこのタイミングで引き継ごうと思った」と話し、髙木新社長は次のように抱負を述べました。
中川現社長は平成18年から8年間務め、退任後は取締役会長に就きます。髙木新社長は昭和25年生まれの63歳。岡山市出身で、昭和48年に山陽相互銀行現在のトマト銀行に入社。22年ぶりに生え抜きからの起用となります。併せて行われた決算報告では連結ベースで6年ぶりに増収増益となったことが説明されました。また、平成26年度の店舗戦略として現在倉敷市中央1丁目に建設中の倉敷営業部が今年7月に完成の予定です。倉敷営業部は営業戦略上の旗艦店舗と位置付けられています。髙木新社長は「長年の夢であった倉敷営業部ができることを喜んでいる。倉敷で存在感のある営業部にしていきたい」と話していました。髙木新社長は6月27日の株主総会後の取締役会で正式に就任する予定です。




