玉野市の黒田晋市長と市民が意見交換する「まちかど出前トーク」が、20日(金)夜、和田市民センターで開かれました。
「まちかど出前トーク」は和田地区の町内会やPTAなどでつくる和田地区コミュニティ協議会が主催して行い、今回は各団体の代表者、およそ40人が参加しました。この日は「市民と市の協働」をテーマに街の活性化に向けて意見を出し合いました。中でも現在、老朽化が進み、耐震強度などに不安のある和田市民センターの移設・建て替え問題については切実な要望が出されました。黒田市長は、「限られた予算で行える最善の方法を考えていきたい」と前向きな姿勢を示していました。この他、参加者からは「玉野市の予算の使い道を市民にもっと分かりやすくして欲しい」などの意見が出されていました。黒田市長は「市民に理解が得られるよう一層努力し、“生きた街づくり”を行っていきたい」と意欲を見せていました。なお、黒田市長は今月26日(木)にも「まちかど出前トーク」を玉野市宇野のショッピングモール・メルカで行う予定です。




