総社市の絵画愛好家グループ「昭和絵画クラブ」の作品展が総社市民ギャラリーで今日から始まりました。
昭和絵画クラブは、昭和公民館で活動するグループです。岡山県立大短大部の名誉教授で大潮会名誉会員の大月賢志さんの指導のもと会員たちは、油彩画や水彩画に取り組んでいます。今回は、会員たちが美観地区や吉備路をはじめ旅での思い出の風景などを描いた65作品を展示しています。会では、モデルとなる対象にどのように自分の感性を加えて作品に仕上げるかを追求しています。指導する大月さんの宝福寺を描いた作品も、木の幹を実際より大きく描いたり、実際にはない木を描いてみたりと1枚のキャンパスに自分らしい感性を描き加えています。また、会員たちの作品も光と影や明るさなどで立体的で奥行きのあるものになっています。昭和絵画クラブの会員による作品展は、18日(日)まで総社市民ギャラリーで開催されています。




