5月8日から総社市の小学校では、くらしき作陽大学による巡回コンサートが始まりました。
今年度最初の巡回コンサートは、総社市立池田小学校で開かれました。体育館には、全校児童55人をはじめ、保護者や地域住民など約80人が集まりました。演奏したのは、くらしき作陽大学音楽学部の学生や卒業生などでつくる金管五重奏ユニット「インフィニティ」で、クラシックや童謡、アニメソング、映画音楽など10曲ほどを披露しました。巡回コンサートは、総社市とくらしき作陽大学との連携交流事業として2012年から行われています。優れた芸術文化に触れることで児童生徒が豊かな情操を育むことを目的にしています。池田小の子どもたちは、トランペット、トローンボーン、ホルン、チューバの4種類の金管楽器による美しいアンサンブルと金管楽器特有の音色を楽しんでいました。なお、今年度の巡回コンサートは、池田小のあとは、常盤、阿曽、清音、山手の4つの小学校で開かれるほか市内全ての中学校で行われます。




