少年硬式野球の「岡山MAKIBIクラブ杯」が4日、5日の2日間にわたって開かれ、中学生球児が熱戦を繰り広げました。
この大会は、全日本少年野球連盟「ヤングリーグ」に所属するチーム同士の親睦を深め、選手の技術向上を図ろうと毎年開かれています。第15回大会には、岡山MAKIBIクラブをはじめ岡山県内の8チームと、広島・山口・京都の8チーム、あわせて16チームが出場しました。4日の開会式では、出場する1・2年生の選手たちが元気よく行進。岡山MAKIBIクラブのキャプテンで真備東中2年の近江瞭斗君が選手宣誓をしました。
試合は県内4つの球場に分かれてトーナメント形式で行われ、このうち、たけのこ球場では、岡山MAKIBIクラブと山口県の岩国ヤングホープスが対戦しました。MAKIBIの先発2年生の井上は、初回に2アウトからランナーを2塁に背負いますが、後続を三振に打ち取り、ピンチを切り抜けます。すると2回、MAKIBIは八番・山田がスクイズを決めランナーが2人還り、先制します。5回には、ヒットで塁に出ると4番・近江がスクイズを決めるなどして2点を追加。最終回にも1点を入れ、結局5対0で勝利しました。なお大会は、府中広島2000(にせん)が優勝、ファイターズ岡山が準優勝となりました。




