総社市の維新小学校区で、地域の活性化を考える茶話会が開かれ、地域住民たちがまちづくりについて話し合いました。
茶話会には、維新小学校区に暮らす住民25人が参加しました。
参加者たちは、若い人が少なくなっていることや、人間関係が希薄になりつつあることを維新学区の課題に挙げていました。
その中で、若い人でも楽しめるイベントづくりや、人がたくさん集まり交流が生まれるようなカフェを作るといったまちづくりのアイディアを話し合いました。
この茶話会は、NPO法人吉備野工房ちみちが開いたもので、住民同士が対話することで、一人ひとりが地域に抱いていた課題を全員で共有し、地域一丸となってまちづくりに臨んでもらうねらいがあります。
【インタビュー】NPO法人吉備野工房ちみち雨宮宏美さん
ブータン王国の政策として知られるGNH・国民総幸福量を研究している平山修一さんを招き、住民の手による地域活性化についての講演会も行われました。
平山さんは、「地域に元からある資源を活用しながら、地道な努力を続けることが持続可能なまちづくりに繋がります」と話した上で、地域活性について今後も継続して話し合ってほしいと参加者に伝えました。




