倉敷市幸町にある「しげい病院」では病院内に昆虫などの標本などを集めた倉敷昆虫館を開いています。
去年の12月に本館をリニューアルしきょうから県のレッドリストの昆虫などを展示した特別展示が始まっています。
倉敷昆虫館は、およそ50年前から「しげい病院」内に倉敷昆虫同好会の会員が持ち寄った昆虫標本を展示してきました。
今回の特別展では倉敷昆虫館を創設した故重井博さんが収集してきた標本や世界の珍しい蝶の標本、また県の絶滅の恐れのある=レッドリストの昆虫などおよそ4000種類2万点が展示さています。
重井博さんは生前トンボの収集に力を入れてきたということで会場では県内で収集した様々な種類のトンボを見ることができます。
また県のレッドリストに登録されている昆虫の展示では50年以上生存が確認されていない絶滅した昆虫や倉敷昆虫館にしかないという珍しい標本も展示されていています。
【インタビュー】◆ 倉敷昆虫館岡本忠館長
倉敷昆虫館は倉敷市幸町のしげい病院の1階で常時無料開放されていて、特別展は11月末まで行われています。




