玉野市の築港西地区の自主防災会がこのほど設立され、22日(日)、防災への理解を深める記念イベントが行われました。
記念イベントには、築港西地区の地域住民などおよそ120人が参加。自主防災会の取り組み内容の紹介や消火器を使った消火訓練などを行いました。築港西地区自主防災会の東山明正会長は、「皆さんの協力で築港西地区の安全、安心を築き、万が一の災害に備えていきましょう」と呼びかけました。築港西地区の自主防災会は、9月1日の防災の日に玉野市内で55団体目の自主防災組織として設立されました。これまでに災害のハザードマップの作成や地域住民の避難経路の確認作業などを行っていて、今後、防災資機材の充実や啓発活動などに取り組みます。玉野市内の自主防災組織の団体数は現在、56団体で、市内全域の45パーセントにあたる1万2、900世帯あまりをカバーしています。




