岡山県立大学とインドネシアのハサヌディン大学が、食品開発の研究などについて協力しあう協定を結びました。
調印式では、岡山県立大学の辻英明学長とハサヌディン大学のイドゥルス・パトゥルーシ学長が協定書に署名・捺印しました。この協定は、国際医療ボランティア・AMDAの仲介により実現しました。ハサヌディン大学は、農学部や医学部など14の学部を持つ総合国立大学です。共同研究では特定保健用食品の研究の貴重な素材となるインドネシアの植物の研究や海産物の加工などを視野に入れています。
【インタビュー】岡山県立大学 辻英明学長
この日は、ハサヌディン大学ブランドで売り出しているチョコレートのパッケージデザインのサンプルも発表されました。依頼を受けて県大のデザイン学部の学生がデザインを考えました。県立大学が教育や研究の協定を海外の大学と結ぶのは、これで8例目です。




