認知症高齢者を支える集いが22日の日曜日に玉野市内で開かれ、認知症の当事者と専門家が認知症について講演しました。
講演したのは、52歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断された太田正博さん60歳と長崎県にあるすがさきクリニックの院長で、精神科医の菅﨑弘之さんです。太田さんは菅﨑さんのクリニックに通っていて、お互いをパートナーとして全国各地で認知症を理解してもらうための講演活動を行っています。太田さんと菅﨑さんは認知症を持つ人との接し方について『自分がされて嫌な事は相手もされたら嫌』、『接し方にマニュアル通りはない』などと話し、人の付き合い方として当たり前のことを心がけてほしいと呼びかけました。認知症高齢者を支える集いは玉野市内の医療機関や福祉施設の関係者などでつくるこもれびの会が運営していて、今回で10回目です。認知症高齢者を支える集いの模様は、12月16日(水)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




