総社市久代の王子神社で春祭りが行われました。
王子神社は、1804年ごろに設立されたといわれ、総社市久代の菰川、下向地区78世帯の氏神様です。春季例大祭では、本殿で神事が執り行われ、氏子など30人ほどが参列しました。禰宜の小野義典さんが祝詞を奏上し、氏子総代の責任者を務める中山茂さんなどが玉串を奉納しました。続いて、本殿の隣にある神楽殿で、備中神楽の奉納が行われました。井原市を拠点に活動する子ども神楽「吉備舞座」のメンバー12人が出演し、榊舞や猿田彦の舞など5つの演目を披露。集まった住民を楽しませました。王子神社では、毎年4月29日に春祭りを開いていて、秋祭りは10月7日に行われます。




