倉敷市の造形作家小田宏子さんの個展が倉敷市中央のギャラリーKで開かれています。
綿の上に紙を重ねてはり、その上からピンで留めることで表面に凹凸を出す技法。小田さんがおよそ20年前から取り組んでいるオリジナルの技法です。会場には、この技法で作られた20センチ四方の作品が壁一面に250点並び、丸みを帯びた柔らかく温かみのある作品が一つの空間を作り出しています。また、今回は、凹凸を作るために打ち付けられているピンを隠さずに見せた新作も展示されています。凹凸を作り出す過程も含めて一つの作品として楽しんでもらおうと
作ったそうです。
倉敷市の造形作家小田宏子さんの個展は、今月20日(日)まで倉敷市中央のギャラリーKで開かれています。




