名探偵、金田一耕助になりきって小説のモデルとなった町を歩くイベントが、倉敷市真備町一帯で開かれました。
金田一耕助になりきっているのは、岡山県内外から集った参加者およそ30人です。このイベントは小説家・横溝正史が書いた推理小説「本陣殺人事件」の舞台を歩き、街の魅力を再発見してもらおうと倉敷市や真備船穂商工会などで作る実行委員会が開きました。JR清音駅から歩き始めた一行は小説の事件現場となった倉敷市真備町岡田地区を目指しました。道中には案内役の実行委員会のメンバーが小説についての説明をしたり、岡田まちづくり推進協議会が寸劇で小説の内容を紹介していました。参加者はイベントの演出を楽しみながら横溝正史の小説に世界に思いを馳せていました。ウォーキングツアーでは本陣殺人事件のトリック再現などもあり参加者は一日を通して横溝作品の魅力に浸っていました。このイベントの模様は12月1日、KCTワイドで詳しくご紹介します。




