高齢者の人命救助をした倉敷市の男性2人に岡山県善行賞が贈られ、倉敷警察署で伝達式が行われました。
岡山県善行賞が贈られたのは、倉敷市川入の会社員 高原拓哉さん19歳と、倉敷市酒津の自営業 富吉秀昭さん54歳の2人です。高原さんは3月3日午後5時ごろ、倉敷市酒津のJR伯備線大森原(おおもりばら)踏切の線路内で、倒れていた近くに住む82歳の女性を発見。非常ボタンを押して接近中の特急列車を停止させました。そして富吉さんは119番通報をして、女性を安全な場所に避難、救護しました。2人は「無我夢中だった。助かってよかった」と話し、倉敷警察署の北村豊署長は「二人の活躍はすばらしい」と称賛しました。




