水島港の危機管理を担う公的機関の中心メンバーが集まり連絡体制の確認や取り組み状況について話し合いました。
水島港湾合同庁舎で行われた会合には水島港湾危機管理担当官である水島海上保安部の末田和也部長をはじめ、県警本部や港湾管理の担当などおよそ10人が出席しました。末田部長は年間3万隻の入港数がある水島港で不審者の侵入や油などを積んだ船へのテロ行為を防ぐにはメンバー同士の強固な連携が必要であると協力を呼びかけました。危機管理コアメンバーは、テロに関する情報があった場合など連携して対応する公的機関の責任者で、会合は平成16年4月から毎年行っています。これまでに合同でテロ対策訓練を行うなどして万が一の事態に備えています。




