県内に住む外国人を支援する「地域共生サポーター」を育てるための講座がきょうから3回の日程で始まりました。
この事業は 岡山県が平成18年から開いているものできょうは21人が参加しました。講師には 神戸に拠点を置いて外国人の医療・福祉面で支援活動を行っているNPO法人「多文化共生センターひょうご」の代表 北村 広美さんが勤めました。岡山県には 平成20年末でおよそ2万3000人の外国人が登録されていて、言葉や習慣のトラブルを解消する人材が求められています。講座では こうした現状を把握した上で、外国人との接し方や相談の受け方を意見交換しながら進められます。参加者は 講座受講後 希望があれば、県の地域共生サポーターとして登録、活動することになっています。




