倉敷駅周辺に2カ所あった交番を統合した岡山県下で最大規模となる新しい交番が阿知2丁目に完成し、関係者が集まって開所式が行われました。
新しい「阿知交番」は、倉敷駅から南に300mの倉敷中央通り沿いに建てられました。337㎡の敷地に整備された岡山県下初という鉄骨造り3階建ての交番は、街並みに配慮した外観にしています。延べ床面積は275㎡で、1階には執務室と相談室、2階には署員用の休憩室があり、3階には大規模イベントの警備本部としても活用できる会議室を設けています。相談員と合わせて12人が所属し、阿知・本町・老松町などのエリアを管轄します。この日は開所式が行われ、北村豊倉敷警察署長をはじめ、岡山県警の吉村清孝地域部長など警察関係者と地元関係者あわせて21人が出席し、新しい交番の開設を祝いました。これまで倉敷駅南口周辺には、西ビル1階の倉敷駅前交番と、中央図書館隣の中央交番がありましたが、いずれも老朽化したため、2つの交番を統合し、その中間点に新しい交番を設置することにしました。なお、新しい阿知交番での業務は、10日から行われています。




