20日日曜日、倉敷市北部の東から西に連なる里山を歩く「第22回倉敷北部全山縦走大会」が開かれました。
中高年の山岳グループ倉敷山好会が主催する春恒例の「倉敷北部全山縦走大会」には、倉敷、岡山、総社などから10代から80代の山歩き愛好者約130人が参加しました。この大会は、倉敷市と総社市の境に連なる5つの山の頂上を踏破するものです。平成5年に倉敷山好会が2年半の歳月をかけて整備した倉敷北部全山縦走路は、倉敷市山地の日差山(ひさしやま)を起点に江田山(えだやま)、仕手倉山(してくらやま)、高鳥居山(たかとりいやま)、狸岩山(たぬきいわやま)、福山(ふくやま)の5つの山頂を経て倉敷市浅原の安養寺に至る延長18キロです。5つの山の標高は、おおむね200メートルから300メートルで、参加者は、アップ、ダウンを繰り返しながら山の自然や眺望を楽しんでいました。また、7時間を要するこの縦走路には、古墳や寺院、城跡などの史跡も豊富に点在し、参加者は、自然と歴史にみちたコースで山歩きの醍醐味を味わっていました。【インタビュー】倉敷山好会・木村一業(かずなり) 会長




