自然環境の整備などの活動を行うグループエコライフ玉野が総会を開き、これまでの成果と今年度の活動について申し合わせました。
総会にはエコライフ玉野の会員や関係者などおよそ80人が出席し、エコライフ玉野の高畠昭嘉会長が昨年度の活動報告などを説明しました。
エコライフ玉野は玉野市内の竹林の整備や里山保全活動などを行っています。
中でも竹林の整備をした際に伐採する竹を使った炭作りに力を入れていて去年一年間で628キロの竹炭を製作しました。
竹炭は、水質の浄化や消臭などの効果があり、年々需要が高くなってきていることが報告されました。
また昨年度は瀬戸内国際芸術祭でアーティストに竹を提供するなど新たな試みも行ってきました。
そして、今年度の活動報告ではこれまでの活動を継続していく中で里山の魅力を子どもたちに伝えていく活動に力を入れていきたいと話しました。
エコライフ玉野では来月17日に玉野市の山田小学校と後閑小学校の児童に竹を使ったおもちゃや食器づくりを体験してもらうことにしています。




