総社市井尻野の秋葉神社で、春季例大祭が営まれ、備中神楽の奉納が行われました。
総社市井尻野 標高247メートルの秋葉山山頂付近に祀られる秋葉神社は、火災除けの神様として信仰を集めています。約200年前に静岡県の秋葉山から総社市の井尻野へ勧請されたと伝えられています。秋葉神社の祭礼は、1月1日の元旦祭と4月の第3日曜日の春季大祭です。年に一度の春まつりには、秋葉神社奉賛会による備中神楽の奉納が境内の神楽殿で行われます。4年ぶりに神楽殿を会場にした備中神楽の奉納には、総社市の小寺や井尻野などから約100人が訪れました。神楽殿では、備中神楽総社社中による「猿田彦命の舞」をはじめ、「大国主命の舞」や「大蛇退治」などおなじみの演目が2時間に渡って上演され秋葉神社の春祭りを盛り上げました。
【インタビュー】秋葉神社奉賛会・白神増己会長




