木とふれあうイベント「暮らしと木のフェア」が、倉敷市中島の倉敷木材で開かれ、朝早くから多くの人でにぎわいました。
開門と同時に押し寄せる人。倉敷木材が毎年春と秋に行っている「暮らしと木のフェア」は、今回も大盛況です。来場者のお目当ては、木の端材コーナー。1個10円からと格安で、さまざまな種類がそろっています。訪れた人たちは、用途を考えながら、熱心に品定めしていました。このイベントは、製材や住宅建築を手掛ける倉敷木材が、生活の中で木に親しんでもらおうと、平成10年から毎年開催しています。子どもたちに好評だったのが、体験コーナーです。火山灰が主成分の仕上げ剤を使った左官職人コーナーのほか、ブックスタンドとアタッシュケースを作る木工コーナーなどがあり、親子で協力して組み立てていました。




