4月から高梁川流域連盟60周年事業として図書館サービスが拡充しました。
高梁川流域の住民であれば、どの図書館でも本を借りることができるようになりました。
倉敷市には、現在6つの図書館があります。市民であれば誰でも利用可能です。4月以降、高梁川流域連盟60周年事業として総社市や高梁市など高梁川流域に住む人でも、倉敷の図書館で本を借りることができるようになりました。自治体の枠を超えてサービスの拡充を目指して始まった取り組み。高梁川流域連盟が各自治体に呼び掛けて実現しました。これまでも、他の自治体が持っている本を借りることは可能でした。例えば、倉敷市内の図書館から、他の街の図書館へ借り入れを申し入れ、図書館同士で貸し借りをしたうえで、住民に貸し出すというように少し時間がかかっていました。それが、4月からは利用者が借りたい本のある図書館を訪ねていけば、その場で借りることができるようになりました。ただ、他の自治体の図書館を利用する場合、それぞれの図書館で利用者カードが必要になります。倉敷なら倉敷、総社なら総社でそれぞれ利用者カードを作る必要があります。利用者カードの作り方はどこでも同じで所定の申込書に記入して、免許証や保険証学生証などを提示すれば、利用者カードを作ることができます。4月からスタートを切った便利な新サービス。デジタル時代だからこそ、本を手に取って活字から多くの情報を得てください。




