水墨画愛好グループ蟻峰会の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷市の郷内地区の蟻峰山にその名を由来する蟻峰会は、倉敷市・総社市の公民館などで水墨画を学ぶ愛好者の会です。平成5年6月に発足し、現在は、岡本弘さんを会長に倉敷市の新田、郷内、船穂、玉島の公民館と総社市の山手公民館で約40人の会員が創作活動を続けています。活動の成果を発表する作品展は、毎年、春と秋の2回、開いています。44回目の今回は、濃淡で表現する墨の持ち味をいかした水墨画104点が出品されました。作品は、山水をはじめ旅先の風景やツバキやボタンなどの草花をモチーフしたバラエティに富んだものになっています。水墨画愛好グループ蟻峰会の第44回作品展は20日(日)まで倉敷市立美術館で開かれます。
【インタビュー】蟻峰会・小田幸孝さん




